はじめまして
いつもありがとう!

理加せんせいの子育てコラム

おざわ幼稚園副園長の小澤理加です。
2人の子どもを育てた自分の経験をもとに、毎月子育てコラムを掲載します。

2022年04月

こんにちは メダカさん

理加せんせい

新年度が始まってから、子ども達は園庭や室内で元気よく遊んでいます。

 さて、園庭の様子ですが、砂場の角の隅っこにメダカがいるのをご存じでしょうか?
このメダカ達は、昨年近隣の方からいただいたものです。
私が、虫かごを手に道路を渡ろうとしている時に、
「メダカは、いりませんか?」
と、声を掛けてくださった方がいました。幼稚園の道が、友達の家へ行く散歩コースだそうで、いつも子ども達の元気な姿を見ながら歩いているのだそうです。
数十匹もいたでしょうか。ほんのり、オレンジ・黒・水色の3種類のメダカです。
水換えをすると、気持ちよさそうにすいすいと群になって泳いでいます。今では、絶滅危惧種にも指定されているような貴重なメダカ達です。
ところが、新年度に外遊びが始まると、途端にメダカの水がドロドロに濁って中が見えなくなりました。
「先生、メダカの水をすくって、砂場で遊んでいる子がいるよ!」
「先生、メダカに砂を入れてる子がいるよ!」
 心配そうに、年中・年長組の園児達が何回も何人も知らせに来てくれました。
メダカさん、ちょっぴり試練の時です。
凍りそうに冷たい冬の水にも耐えたメダカさん達。きっと、この状況を乗り越えてくれることでしょう。もう少しの辛抱だよ、がんばって!
職員室の先生達と水を換えましたが、翌日は…あれっ…また、元どおりの泥水になってしまいました。あれあれ…。
悪気は一つもないのです。
メダカに餌をあげたいとか、砂場の水道がまだ使えないから水のある所から汲んできたとかの単純な理由なのです。
「なぜ、砂を入れたらだめなのか。」が分かるようになるには、一つ一つ段階を踏んでいく必要があります。日々、その子その子に合わせた声掛けをしていきますので、長い目で見守ってくださいね。

入園式、始業式に色とりどりに咲いて子ども達を迎えた可愛いチューリップ達も…。
きれいに折り取られ、黄色い花束ができあがっていました。みんなで苦笑い。
「お花さんが、『痛いよー痛いよー』って行ってるね。今度は見るだけにしようね。」
先生達も理解の度合いを見て、分かる言葉で注意しています。花束をつくりたかっただけですもの。先生達の様子を見て、少し何かを感じたようで、しばらくしてから同じ年少児が、
「先生、これも落ちてた。」
と、赤いチューリップの花びらを一枚、職員室に届けに来ました。
先の出来事がとても印象に残ったのでしょうね。今度は、「落ちていた花びら」だったのですから。摘まなかったね。成長!

涙がこぼれる時もあるけれど、「幼稚園は楽しいところ」だと徐々に分かって来る頃です。
保護者の皆様には、様々なご理解ご協力をいただきますが、どうぞよろしくお願いします。