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理加せんせいの子育てコラム

おざわ幼稚園副園長の小澤理加です。
2人の子どもを育てた自分の経験をもとに、毎月子育てコラムを掲載します。

2018年12月

成長の見える時

理加せんせい

災害は、時を選びません。
園でも、クラス内で活動している時だけでなく、給食を食べ終わって自由遊びをしている時間にも避難訓練をしています。竜巻発生時の訓練もしました。
効果は大きく、放送のチャイムが「ピンポンパンポーン」と鳴るだけで、賑やかだった園庭も一瞬でしーんと静かになります。放送をきちんと聞く習慣ができたということですね。
 11月には、預かり保育「あひるキッズ」とバス待機中の避難訓練も実施しました。
その日の預かり保育は、60名近くの参加がありました。
東日本大震災の時は、実際に2時45分頃に地震が発生し避難しています。今回も、ほぼ同じ時間に訓練を実施しました。バス待ちの園児は園庭で、あひるの園児は室内で遊んでいる時間でしたが、いつもと違った状況でも、今までの訓練同様、素早く静かに避難することができました。
毎日参加する園児が異なる預かり保育では、全体把握がとても難しく、人数確認の後、一人一人呼名をして確認しました。60名近くの園児の名前を呼ぶ間、自分が呼ばれるまで静かにじっと待っている子ども達の顔は、真剣そのもの。一緒に避難したバスの園児も同様です。
担任の先生やクラスの友達が一緒ではなくても、しっかり行動し、本当に見事な避難訓練でした。その最後に、あひるの先生から、
「先生達は、どんな時でも頑張ってみんなを一生懸命守ります。だから、今日のようにちゃんとお話を聞いて、付いてきてくださいね!」
と、伝えました。その後、部屋に戻った年長児達は、
「千葉せんせい、ありがとう!」
と、ぎゅっとハグしに来てくれたそうで、その反応に驚いたとのこと。先生達の真剣さが子ども達の心に響いて伝わったのですね。
このように、日々の生活の中で成長を感じることがよくあります。
お遊戯会前後にも、成長を肌で感じた保護者の方々がいらっしゃいました。
 ~お遊戯会係の感想より~
  ・写真撮影時には、どんなポーズで撮るか役同士で話し合ったり、当日の演技前には、
    「ドキドキするね」「がんばろうね」「パワーあげる」…ほほえましい姿を見ること
   ができ、とっても楽しかった!(年中組)
  ・係の私達よりもちゃんと分かっている子ども達の姿は、とても頼もしかったです。
   (年長組)
 この時期にお父さん・お母さん先生に参加してくださった方々も、切磋琢磨しながら練習している子ども達の生の姿を見ていただくことができたのではないかと思います。
そして、先生達も…。
お遊戯会直前に、兄弟クラスで学年を越えてお客さんごっこをした時、踊っている年長児を見ながら、元担任の目には涙がいっぱい溜まっていました。小さかったみんなが、こんなに成長して、堂々とみんなの前で踊っている。1年前、2年前の様々な姿や出来事が次々と思い出されていたのでしょう。…お遊戯会当日は、言うまでもありません。その成長した姿が、かかわった全ての先生達・保護者の皆さんへの何よりのプレゼントなのだと思いました。
 これからも、子ども達の成長の瞬間にかかわる素晴らしさ、感動を味わいながら、一緒に見守っていきましょう。2学期いろいろとご協力をありがとうございました。
皆様、よい年をお迎えください。