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理加せんせいの子育てコラム

おざわ幼稚園副園長の小澤理加です。
2人の子どもを育てた自分の経験をもとに、毎月子育てコラムを掲載します。

2021年02月

作品展 裏ばなし

理加せんせい

作品展の少し前の雨の日のことです。本降りの雨が止み、日が差してきたので、
「雨、やんだね。よかった!」と、靴箱のところで園庭を見ていた男の子に言うと、
「うん、でもちょっとざんねんなんだ。」と言うのです。外で遊びたいのかと思ったのに…。
「だって、新しい傘になったんだ。サメの傘だよ。」
そう言えば…子ども達が自分で傘を差すチャンスは、そう多くはないのですね。
その子の言うとおり、ちょっと残念。
このように、子ども達の感性は、大人とまた違って面白いですね。
 そんな子ども達の思いが詰まった作品展。
子ども達の工夫したところや考え方、どんなふうに相談して決めたのかなど、先生達が保護者の皆様に伝えたかったことは、たくさんあります。
 たとえば…年中組。
各クラスのお店屋さんには、クラスで話し合って決めた名前がありました。
これを決める時、めじろ組では二つの候補があったそうです。
「かすみレインボー」と「スーパー東武ストア」(「スーパー」はお店ではなく「超」の意味)。
子ども達の意見が真っ二つに割れ、話し合った後も同数で、どちらも譲りません。
最終的には「先生は、どっち?」と聞かれ、
「それじゃあ、先生の考えになっちゃう…」 
と、困った先生は、「二つのいいところをくっつけちゃう作戦」を提案したのだそうです。
そして、決まった名前は「レインボー東武ストア」。
虹のように色々なものをたくさん売っている東武ストアなのだそうです。
みんなも納得、めでたしめでたし。
 ひばり組は、クラスのマスコット恐竜「がじろう」のお店ロヂャースで、「ガジロヂャース」。
他クラスのお店の名前にも意味がありそうです。子ども達に聞いてみてくださいね。
それから、年長組。
例年なら、たくさんの廃品の中からちょうどいい形のものを探し出して使えますが、今年は、廃品が使えません。そのため、まずは紙を筒状に丸めてラップの芯の代わりにしたり、ティッシュケースの箱の形からつくる必要があったのだそうです。大変でしたね。
 そして、共同作品づくり。
顔を寄せ合わせる時間をできるだけ分散し、短時間で行い、そして、換気、換気、換気…。
「動物園へ行けないなら、みんなでつくっちゃおう!」と、前向きに充実した時間を過ごしていた子ども達。世界中のどこにもない、どこよりも素敵な動物園が4つもできました!

直接ご来園いただいて様々な作品をご覧いただきたかったのですが、今回はそうはいかず、当日の様子を動画配信や写真でご覧いただきました。
園長は手ぶれを気にしていましたが…ご覧いただけたでしょうか? 
私は少し酔いそうになったけれど(笑)、子ども達の生き生きとした作品で元気が出ました。
金曜日、動画を配信したおよそ2時間後には、もう再生70回になっていました。
日曜日の夜には、なんと557回!
保護者の皆様の関心の大きさがうかがえました。ご覧いただいた皆様ありがとうございました。