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理加せんせいの子育てコラム

おざわ幼稚園副園長の小澤理加です。
2人の子どもを育てた自分の経験をもとに、毎月子育てコラムを掲載します。

2019年04月

あったか~い ようちえん

理加せんせい

 新しい年号も発表され、教員も新しい顔ぶれになり、子ども達も一つ大きくなりました。
まずは、「新しい気持ち(目)で、幼稚園を見つめ直そう」とみんなで話し合いました。
「主体的な子どもを育てる」ことができるよう、様々な活動を計画していきたいと思います。

 先日、小学校の校長先生にお目にかかった時に、卒園式の園児の様子を誉めていただきました。来賓紹介の校長先生方のご挨拶に、園児がそれぞれ自分で考えて返答することができたことに、大変驚かれたという内容でした。返事が返ってくるとは思っていなかったけれど、
「ご卒園おめでとう」には、「ありがとうございます」
「小学校でお待ちしています」には、「はい!」
と、的確な返事が返ってきたとのことでした。簡単なやりとりですが、
「どう返事するのかは、自分で考えてね」
と言って練習してきたので、園児の「自分で考える」成長をとても嬉しく思いました。
巣立っていったみなさんにエールを送ります。がんばれ1年生!!
今日からは、どの子も新しい環境で園生活を始めるため、いつもと違うことで不安になることもあるでしょう。
先生や友達の名前、クラスの場所、乗るバスは? 友達できるかな…
靴箱でぼんやりしているように見えても、実は困っているのかもしれません。
保護者の皆様も、幼稚園が安心できる場所となるよう見守って応援してあげてください。
 以前、年中組の時に、
「何して遊んだらいいか分からない…」
と、つぶやいていた男児が、年長組になって気の合う新しい友達を見つけたとたんに、
「外いこうぜ!何する?ドッジボール?」
と、自分から友だちを誘って遊びに出掛けるようになりました。
そんな様子を見ていると、自分が面白いと思うことは夢中で遊び込むことができるし、自分でも思っていなかったような力を発揮できることもあるものです。
「うちの子は、まだそんなことが見つかっていないのかも…」と思うと、また子どもの見え方が変わってきます。
そういう「面白い!楽しい!と思えることを幼稚園で探そう、見つけよう。」
という気持ちで、私達も子ども達と楽しく過ごしていこうと思います。

卒園する際に保護者から、
「あひる(預かり保育)の先生方は、私たちにとって、家族のような存在でした。」
と言っていただきました。とても印象に残る言葉です。
先生達みんなが、そんな家族のような気持ちでかかわっていけたらと思いますので、子育てに行き詰まった時には、一緒に考えていきましょう。
危険な時、人を傷つけるような言動をした時など、厳しくしかることもあるでしょう。
そして、頑張ったり、優しかったりした時には、うんと誉めてあげたいと思います。
様々な経験を重ねながら、感情の出し方・がまんの仕方・周りの人とのやりとりなどのさじ加減を学んでいけたらと思います。
あったか~い家族のような幼稚園で、どんな一年間になるのかお楽しみに。どうぞよろしくお願いします。