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理加せんせいの子育てコラム

おざわ幼稚園副園長の小澤理加です。
2人の子どもを育てた自分の経験をもとに、毎月子育てコラムを掲載します。

2018年07月

成長につながるかかわり

理加せんせい

 少し前の話になりますが、じゃがいも掘りでは、たくさんのおいもが取れました!
まず虫に関心を示す子、じっくり掘っている子、さっさと自分のいもを掘り終えた子と、様子は様々でした。
「黒いカゴがいっぱいになるまで、まだまだがんばってとってね!」
と、空のカゴを渡すと、またせっせと掘り続ける様子があり、皆よく頑張りました。
昨年は、一人で最後まで掘ったり運んだりなかなかできなかった子も、今年は、1人で頑張ることができました。年中組になったという意識も手伝ったのかもしれませんね。偉いぞ!
さて、この日の降園時。様々な対応があり、面白いなと思いました。
○自分でいもを持たせている家庭。
○「ここの門まで頑張って(そうしたらお母さんが持ってあげるね)」と目標まで頑張る家庭。
○最初から大人が持って運んでいる家庭。
 どれも正解はありません。
大切なのは、その子の成長や体力に合わせた対応になっているかどうかですね。
体力には個人差があるので、いもほりで疲れ切ってしまっている状態なのか、まだいけそうなのかを見極める必要があります。普段も同様です。自分のかばんや荷物は自分で持つことができていますか?お家の方に無条件でぽんとかばんや荷物を渡している様子を見かけると、今日だけなのかな、毎日こうかなと考えてしまいます。
せめて、駐輪したところまで(バス停まで)は、自分で持つ習慣を付けたいですね。
大人は、何気なく手を貸しがちですが、「成長につながる(次につながる)対応をしているか」、是非考えてみてください。
 特に、年長組は、「一年生は、まだ先」と思うか、「あと半年しかない!」と思うかでも、対応は違ってきます。
 先日、実際に谷塚駅まで歩いて帰ってくる交通安全指導をした時に、年長組担任が、
「一年生になると一人で道路を歩くことがあります。その時に困らないように、今から練習しましょう。さあ、気持ちは一年生!」
と、子ども達に伝えていました。
「えーっ、先生(小学校は)まだだよ。」と言った子もいましたが、
「先生、ぼくのランドセルは、黒に決めたよ!」「ぼくのは、金!」(それ本当?)というような会話が、後日あったことを考えると、もう子ども達には、「小学校」がすぐそこに見えてきているのかな。
時と場により、小学校を意識することが必要な時期にきているということかもしれませんね。
 実際には、年長組は、10月頃から入学に向けて様々な準備を始めます。小学校へスムーズに移行できるよう、アプローチカリキュラムをもとに、計画的に生活していきます。
さて、夏休みは、「個」に合わせた生活がしやすい期間です。
例えば、手先の活動が苦手なお子さんは、はさみを使って遊んだり、粘土遊びで指先の力を強化したり、その子が楽しく成長できるよう工夫してみてください。
広告を切り抜いて遊ぶのも面白いですよ。切り抜いた物を使ってお店屋さんごっこをしたり、切り抜いた車を並べて競争したりと、様々に遊びが広がります。時間がある時は是非やってみてください。どこかに出掛けるのも楽しいですが、家庭でゆっくりじっくり遊べる時間は、そうそうないものです。どうぞ夏休みを有意義にお過ごしください。
あ、あとひとつお知らせです。今年も、畑にひまわりの種を蒔きました。
この種は、昨年咲いたひまわりからとった厳選した種50粒です! 本葉4枚程度に育ってきています。どんなふうに育つかお楽しみに!!