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理加せんせいの子育てコラム

おざわ幼稚園副園長の小澤理加です。
2人の子どもを育てた自分の経験をもとに、毎月子育てコラムを掲載します。

2020年07月

苦手なもの

理加せんせい

実は…私は洋服のラベルが苦手です。背中がごそごそかゆくなってきて、ラベルが気になると落ち着かないのです。新しい洋服も、ほとんどラベルをはずしてから着ています。
子どもの時は、気にしたこともありませんでしたが、じんましんでかゆくなったりするうちに、たまらなく気になるようになりました。
そうしてみると、子ども達にも様々な「苦手」があることに気づきます。

  音   …大きな音、特定の音に敏感に反応する。
  接触  …人に触れられることを極端に嫌がる
  香り  …柔軟剤などの特定の香りや保護者来園時の香水の匂いで気分が悪くなる
  動物・虫…蟻が近づくだけでパニック状態に
  混み合う場所…特に、雨の日のホールなどには近づかない
  暑さ・寒さ・日差し…温度変化で体調不良を起こしやすい
  運動・遠足などたくさん歩くこと…普段から外遊びを避ける傾向があり、疲れやすい
  失敗  …指摘されると、そこから立ち直ることが難しい
  砂や泥…はだしになって手足が汚れることを嫌がる。

このように、たくさんあることに気づきます。
 何かしらの「苦手」への対処の仕方は、様々です。
「洗えばよい」「その場から離れれば大丈夫」など、自分でうまく対応できることもありますが、大人が少し手を貸したり、環境を整えたりしてあげることが必要になってくることもありますね。
 特に、「香り」については子ども達は敏感です。現在は、ぎゅっとハグなどの接触はできる範囲で控えてはいますが、幼稚園は子どもと近い距離で接する場所です。
保護者の皆様も、来園時の香水を控えたり、柔軟剤は強い香りのするものは避けるなどしていただけることで、子ども達が生活しやすくなりますので、どうぞご協力をお願いします。
 また、時々クラス帽のゴムを口にくわえたり、はずしたがったりする様子を見かけますが、ゴムがきっちりあごに当たるのが苦手なのかもしれませんね。
現在は、マスクも同様で、耳が痛くなったり息がしにくい場合もありますので、ゴムをゆるめ、長めに付け替えることで解決できる場合もありますので、もう一度お子様の様子をご確認ください。(特に、メガネを使用している場合は、レンズが曇りやすいため、園でも注意して見ています。)
心が痛くなりますが、みんなTPOを考えながら(園庭でははずし、保育室に戻る時に付ける)、マスクの着脱が上手になりました。暑い中でもマスク生活、頑張っていますよ!
 ご家族には、どんな「苦手」があるのでしょうか。
短い夏休みとなりますが、その間に少し視点を変えて観察してみてください。
今までも、「そういえば…」と、なんらかの傾向に気づいていることもあるでしょう。
解決できること、自分で少しずつ慣れていくしかないことと様々ですが、どちらにしても生活しやすくなるよう工夫してみてくださいね。