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理加せんせいの子育てコラム

おざわ幼稚園副園長の小澤理加です。
2人の子どもを育てた自分の経験をもとに、毎月子育てコラムを掲載します。

2018年03月

育つ心

理加せんせい

 毎年、卒園式で園長の話の最後に、卒園生と交わす言葉。
「じょうぶなこどもになりましょう」「はい!」
「よくかんがえるこどもになりましょう「はい!」」
「ねばりづよいこどもになりましょう」「はい!」
「おもいやりのあるこどもになりましょう」「はい!」
これは、おざわ幼稚園の教育目標です。
卒園の時まで、長いようで短い年月の間に、どんな子どもに育つのか、今から楽しみですね。
3月に卒園した子ども達の育ちを少し、ご紹介します。

 担任からの報告。
年長組3学期、もうすぐ小学生になる2月のことです。
クラスの男児の家で、赤ちゃんが生まれました。周りの子ども達から、こんな発案があったそうです。
「○君、お兄さんになったんだ。何かお祝いしてあげよう!」
「なにがいい?」「プレゼントがいいよ。」(新入園児を迎える行事などで経験してきたこと)
「どんな?」「おりがみでつくろう。」
女児は花束、男児は飛行機などをつくりました。(普段の遊びからの経験が活きました。)
「どうやってわたす?」「サプライズがいい。」「道具箱に入れて、びっくりさせよう!」
 そして、道具箱に折り紙のプレゼントが山と詰め込まれました。
「余った折り紙どうする? 細く切っちゃったし…」
ここで、見守っていた先生登場!
「他にもつくれるもの、あるんじゃないかな。」
「そうだ、輪飾りつくろう!」(七夕でつくった経験)
「○君、ライオンが好きだから、ライオンのカードもつくろう」
 そして、すでにバスで到着してしまった○君をベランダで目隠しして待っててもらいながら、輪飾りとカードを大急ぎで飾り付け(作品展の経験)、サプライズ!
道具箱をあけた○君は、たくさんの折り紙のプレゼントに驚き、喜んでくれたそうです。
言うまでもなく、クラスは大盛り上がり。みんなのあふれる笑顔が見えてきそうですね。
友達を喜ばせたい一心で、友達を思い、わくわくしながらみんなでつくりあげたサプライズは、園生活の集大成とも言うべき素敵な出来事になりました。
一つの命の誕生を喜ぶ幸せな気持ちを、クラスのみんなが共感してくれたのですね。
 幼稚園の様々な経験の一つ一つが、この行動に行かされています。そんな優しい思いやりの心を持って、卒園していった園児達。
 きっと、小学校でもその成長が活かされることでしょう。

入園・進級した皆さん、こんな小さな、素敵な積み重ねを大切にしていきましょう。
困ったら一人で悩まずに、先生達と一緒に考えながら、楽しい充実した園生活を送ることができるようどうぞご協力をお願いします。
きっと卒園の時期に、またこんな素敵な報告ができることと願っています。
私たち教職員一同も心を尽くして頑張りますので、どうぞ卒園までよろしくお願いします。