はじめまして
いつもありがとう!

理加せんせいの子育てコラム

おざわ幼稚園副園長の小澤理加です。
2人の子どもを育てた自分の経験をもとに、毎月子育てコラムを掲載します。

2016年11月

たからもの

理加せんせい

「ぼうけんタイム」という活動をしました。
これは、つい最近に「わくわくおかいものデー」(バザー)を経験したので、その経験を生かして、ごっこ遊びができるよう園全体の活動として計画したものです。
 年長組は、各クラスで「どんなお店を開くか」ということから考えました。
「たからさがし」「玉あて」「わなげ」「いもむしコロコロ」。
どのクラスも楽しそうです。
準備をのぞいてみると、段ボールでつくったキャタピラーには、芋虫らしく無数の足(?)が付けられていました。別のクラスでは、宝を埋めておく新聞紙の山ができていました。
よくこれだけちぎったものだという量です。
 当日は、担当も前半・後半で分担しました。
「いらっしゃい、いらっしゃい! 安いですよ!」
と、わくわくおかいものデーの時の係のお母さんの呼び込みの真似をする子もいました。
自分達で考えて、好きな場所へ出かける楽しさも味わうことができました。
ちょうど草加中学校1年生が職場体験で来園した日だったので、係の方に加え、中学生にも手伝ってもらいました。中には、一緒に回っていたはずの友達とはぐれてしまう子もいましたが、そんなことさえも貴重な経験となった一日でした。

  今回、初めてのぼうけんタイム係で、この行事自体子どもがあまり話してくれないため、
  ナゾだったのですが、自分が参加してみて、「子ども達が自分で考えて自分の好きな所へ
 行ってお店をまわる」というとてもステキなイベントだと分かりました。
  年少組のお部屋で制作のお手伝いをしましたが、どの子も真剣に「何か」をつくっていて、
 それがどの子もとってもかわいくて、ずーっと見ていました。
  どんな小さなボタンひとつ、紙テープ1本からでも「何か」をつくってしまう子ども達に感動
  しました。とても良い経験になりました。 ~ぼうけんタイム係の保護者の感想~

 係の方の感想にもあったこの制作の部屋では、普段クラスにはないリボンやボタンなどさまざまな材料が並べられていて、どれにしようかと選ぶ子ども達の目は、キラキラしていました。ラップの芯にリボンを付けて、新体操のようにクルクルひらひらしてみたり、つくったものに光るボタンを付けて飾ってみたり、この日つくった「何か」は、子ども達の大切な宝物となりました。そういえば何か持ち帰っていたなと思った方は、是非もう一度見てあげてくださいね。何をつくったか説明してくれることでしょう。それとも、もう覚えていないかな。
 つくらなかった子ども達も、楽器を演奏したり、お話を聞いたり、アスレチックをしたり…その楽しんだ経験そのものが宝物です。
「何か」をつくり出す自由な発想、想像力、「何か」でたくさん遊んだ楽しい気持ちは、子ども達の成長の芯となります。しっかりした心棒となるよう、これからも温かいまなざしに包まれた環境の中で、たくさんの「何か」を増やしていけるよう、かかわりたいものですね。
 園児達は今、お遊戯の練習の真っ最中です。
何度聴いても楽しくなってしまう曲、胸がきゅんとする曲…素敵な曲がたくさんあるんですよ。
表現することで世界が広がり、歌や物語を好きになってほしいと願っています。
お遊戯会当日、どんなドラマが生まれるのでしょう。ドキドキしますね。
どうぞ子ども達を応援していてくださいね。