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理加せんせいの子育てコラム

おざわ幼稚園副園長の小澤理加です。
2人の子どもを育てた自分の経験をもとに、毎月子育てコラムを掲載します。

2021年10月

うれしさ倍増!!

理加せんせい

緊急事態宣言が開け、すぐに日常生活が戻ってくるわけではないけれど、徐々にできることや行動範囲が広がることが嬉しいですね。
子ども達とハグしたり手を繋いだりすることも、またそのうちできると思うとうれしさ倍増です!
触れ合ってはじめて伝わる感情もあります。早く様々なことがOKになってほしいものですね。その時には、その喜びをゆっくりかみしめたいと思います。

現在はそれぞれのご家庭の環境に合わせて通園していただいていますが、お休みしていた園児達もだいぶ登園できるようになってきています。
1学期に「お母さん、すぐ来る?」と、朝から不安そうにしていた年少児が、しばらくぶりに登園した時のことです。それを思い出して、一緒について行こうとすると、
「自分で行けるよ。」
とお母さんのことを振り返ることもせず、一人で担任のところへ向かいました。
これぞ、成長ですね! 
こんなこともありました。
運動会前の週に、年長組へ届け物に行くと、保育室内いっぱいにバルーンが広がっていました。上履きを脱ぎにベランダに出てくる子もいます。
「へえ、楽しそう!これから何するの? 何の遊び?」
と、声を掛けると、
「遊んでるんじゃないよ。バルーンのお掃除。」
そう言って、ぬれ雑巾を見せてくれました。
よく見ると、運動会で使うクラスのバルーンをみんなできれいに拭いているのでした。
丁寧に心を込めて拭いたから、「クラスのみんなで、バルーンを成功させるぞ!」という意識がより一層高まったことでしょう。
台風接近の日も、1クラスずつホールで練習していました。どのクラスも、心を一つにして頑張っていました。運動会本番では、4クラスともに空気がいっぱい入って膨らんだ「風船」など、練習のどの時よりも一つ一つの技が決まっていました。
全員がピタリと「止まる」、「進む」の気持ちを合わせないと決まらない技もあるのですが、子ども達が集中していて、園庭に見事な4つの花を咲かせることができましたね。
今年の年長組は、友達と組む必要のある「組体操」も、バルーンの中に潜り込んで完成する「かまくら」という技もすることはできませんでしたが、その代わりに取り組んだ「ソーラン節」などの活動で得たものは、それ以上に大きかったと感じました。
年中組も同様に、真夏のような暑さの中でねばり強く「走り」「投げ」「踊る」ことができました。頑張る気持ちがしっかり育ち、強くなったなと嬉しさ倍増です。
年少組は天気に悩まされましたね。延期になっても毎日楽しそうに踊って見せてくれました。当日は、元気一杯に頑張っている姿に入園から半年間の大きな成長を見ることができました。
様々なシーンで、子ども達の成長に出会うことができる幼稚園。
次の大きな行事は「お遊戯会」。今度はどんな驚きが待っているのか楽しみですね。