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理加せんせいの子育てコラム

おざわ幼稚園副園長の小澤理加です。
2人の子どもを育てた自分の経験をもとに、毎月子育てコラムを掲載します。

2016年09月

夏休みが明けて…

理加せんせい

夏休みが終わりました。
毎日朝から晩まで子どもとかかわるのは入園・進級以来ですね。皆様はどのようなことを感じたでしょう。
その長い休み開けに、私達教員は、様々な成長や変化を感じました。背が伸びていたり、少しお兄さんの顔になっていたり、真っ黒に日焼けしたりしている子もたくさん見つけました。
中には、
「うれしいことがあったんだよね。」
と、担任と一緒に話しに来てくれた年少児もいます。
お漏らしが多かった園児が、園バス内で我慢し、園に到着してからちゃんとトイレでおしっこができたことを知らせに来てくれたのです。たくさんの先生に拍手して誉めてもらい、ほっぺから、達成感があふれ出るようなかわいい笑顔になりました。
毎日の洗濯にも負けず、繰り返し語りかけ、排泄の自立に向けてかかわったお母さんの努力にも拍手!! 
お漏らししてしまった時、取り替える時は、
「おきがえしようね。気持ちよくなったね。」
とたえず話しかける、この時間が何より大切だと、毎日子ども達の排泄にかかわり、自立に向けて働きかけをしている保育園の先生がおっしゃったことを、子ども達の成長を見て実感しました。子どもの成長には、何よりもこうした時間が必要なことがあります。
夏休みは、こういうふうに一対一で子どもと向き合うことができる貴重な時間ですね。
ゆっくりでもみんなで一緒にこのような成長を分かち合えること、その場に立ち会えたことをとても嬉しく思いました。

また、夏休み中にオリンピックを観た経験から新たな目標を持った年長児もいました。
雨続きのためホールで遊んでいる時に、
「ぼく、東京オリンピックに出るんだ。100mと400m!」(具体的ですね。)
「すごいね、桐生選手みたいになるんだね。」
と感心した私に、
「ちがうよ、ボルトだよ!」
はっきりと言い切りました。東京オリンピックの時は、まだ小学生…ですが、きっと今後活躍してくれることでしょう。楽しみです。

 保護者の皆様にご協力いただいた防災訓練翌日、保育中に本当の地震がありました。
年長組は園庭でリレーの真っ最中でしたが、すぐに中断し、園庭中央に集まり避難しました。
地震は無事にすぐに治まりましたが、途中まで走ったリレーはどうしたと思いますか。
「ぼくこのへんだった」「わたしは、ここかな」
と、だいたいの走っていた位置に戻って、何ごともなかったように途中からのリレーを再開したのです。そして、「1位○組!」「イェーイ!!」と、喜ぶ様子はいつも通り。
別の年中児も、「怖かった?ダンゴムシ(丸くなって頭を抱える)になれた?」
と聞くと、逆に「職員室の先生達は、避難したの?」
と聞き返されてしまいました。なんと冷静な子ども達。普段の訓練の大切さと子ども達の成長を実感しました。2学期も楽しい活動が盛り沢山。どうぞお楽しみに!